配色のコツ

 

柳井 謙一

こんにちは!

柳井です。

今回はデザインにおける配色のコツについて解説していきます。

「自分にはカラーリングのセンスがない…」と思う人もいるかもですが、私が教えるコツに高いセンスは必要ありません。

ポイントは色数を抑える、挿し色を使うの2つだけです。

配色を考える際に参考にしてみてください。


色数を2~3色に抑える

初心者の人に多いのですが、とにかくいろんな色をガチャガチャ使ってしまいがちです。

おそらくレイアウトやバランスに自信がないため、色でごまかそうとして色数が自然と多くなってしまうからだと思います。

ところが見ている方にとっては、色数が多すぎると目移りするゴチャゴチャな印象を受けます。

 

例えば下の2枚の絵を見比べてほしいのですが、どちらの方が見やすいでしょうか?

 

配色①

 

配色②

 

明らかに2枚目だと思います。

最初の1枚はすべてに色がついているため、色同士が干渉してしまい、何を目立たせたいのかがよくわかりません。

 

2枚目の場合、色同士が干渉することがなく、目立たせたいものとそうでないものがはっきり見て取れます。

色を付けた場所から「これを見てほしい」とう意図が伝わってきます。

 

デザインを始めたばかりの人は、まずは色数を抑えることを意識してデザインしてみてください。

 

柳井 謙一

そもそも色を付けるというのは何か意図がない限り、つけないほうが無難です。

意味もなくピンクや赤にするといったことは避けましょう!

 

挿し色を使う

先ほどの例のように、単色で抑えておきながら特に目立たせたい部分にだけに挿し色を使うようにしてみてください。

シンプルなデザインの中にスッと色を配置して、より強調を付けるイメージです。

 

挿し色の例として、ThinkPadというPCがあるのですが、極限まで色数を抑え挿し色を最大限に活かしている製品です。

 

Think Pad

 

黒一色の中に赤が差し込まれることで、大切なボタンという意図が伝わってきます。

 

 

柳井 謙一

ちなみに単色だけでも十分に見やすいデザインは実現可能です。

私が学生の頃に単色縛りでデザインをするという課題が出たことがあります。

課題提出のためにトレーニングしたのですが、おかげで色に頼らないデザインスキルを身につけることができました。

配色に自身がない方は、単色縛りをお試しあれ!

 

挿し色の選び方

最初はカラーリングに慣れていないこともありますので、目を惹くこと・はっきり見やすいことを重視して分かりやすい色を使いましょう。

例えば赤、オレンジ、青など原色と呼ばれるものが、はっきりと見やすい色です。

配色センスの鍛え方

Google画像検索で「color combination」と検索すると、様々な配色パターンサンプルを見つけることが出来ます。

サンプルを参考に自分のデザインに落とし込んでいくことで、徐々に配色センスも身についてきます。

 

カラーコンビネーション

 

 

配色はシンプルに考える

配色については上記2つポイントを抑えるだけで、デザインの伝わりやすさ、見やすさが改善されます。

特に色数を多くしがちな人は、色数を抑えるだけでも見やすさは格段に向上するはずです。

カラーコーディネートなど高度なスキルを求める前に、まずはこういった基本的なテクニックを身に着けていきましょう。

 

 

柳井 謙一

ちなみに、このブログもかなり色味を抑えて作っております。

ベースは黒と白で、挿し色にオレンジ(濃黄)を試用しております。

 


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柳井 謙一