柳井 謙一

こんにちは、柳井です。

今回は就職活動でデザインスキルを活かす方法を解説していきます。

デザインはスキルや実績が可視化ができるため、相手に伝わりやすいという特徴があります。

面接官に志望動機や経験、スキルについて問われた際、デザインしたものを見せることで伝わり方と説得力が違ってきます。

早い段階でスキルを身に着け、就職難を乗り切っていきましょう!


デザインスキル習得のメリット

以前の記事でデザインスキル習得のメリット、デメリットを解説しましたが、キャリアアップという視点からメリットを探ると他にも4つあげられます。

①面接時に自分のスキル、実績を可視化できる

面接では自分の経験や実績、スキルについて問われます。

  • 学生時代、どんな経験を積んできたのか?
  • バイト先で、どんな働きをしたのか?
  • どんなスキルがあるのか?
  • どんな実績があるのか?

 

そういったことを表現するには言葉で説明する以外ないのですが、言葉だけではどうしても説得力に欠けます。

ところがデザインのスキルがあれば、実績・実力を可視化することができ説得力が上がります。

例えばバイト先で作ったチラシ、ポップ、広告等を作品集にまとめて視覚的にPRしていく、これだけでも面接官への伝わり方は格段に良くなります。

 

作品集

 

柳井 謙一

「百聞は一見に如かず」

ことわざ通り、口で言うより目で見せたほうがはるかに伝わりやすく説得力があります。

面接時にはデザインスキルという強力な武器をぜひ活用していきましょう!

②多業種に応用が利く

特に文系の場合、文系の職種しかエントリーしにくいということがいわれます。

理系は専門職というイメージからでしょうか。

 

ちなみにデザインは理系に属するスキルです。

専門的なイメージを持ちながらも、習得に難しい専門知識を必要としません。

つまりデザインのスキルは習得が容易ながら、身に着けてしまえば文系理系を問わずに職種にも道が広がるということです。

 

ジャンプ サラリーマン

③他の就活生に差をつけられる

先述したように面接でデザインした成果物を披露し、自分の実績・能力を目に見える形でPRすると、これだけでも面接官への伝わり方、説得力が格段に変わってきます。

他の就活生が一生懸命口で自己PRしている中、作品を魅せながら悠々と自己PRすることが可能になります。

 

転職

 

柳井 謙一

私が新卒の時、職種を問わず面接時にはデザインした作品集を持っていった経験があります。

全てではありませんが、職種を問わず面接官の食いつきが違いました。

理由としてはデザインスキルを持った人材が入社することで、会社案内やチラシ、商品を自社内でデザインできるようになり、会社としても今後の可能性が広がるからだと思います。

④バイト以外で副収入を得ることができる

「就職活動でなかなかバイトをする時間がない…」

就活生には悩ましい問題の一つではないでしょうか?

 

忙しい就職活動の時期でもデザインのスキルを活かせば、空いた時間を活用してデザイン案件で稼ぐことができます。

 

貯金箱

 

受注の詳しい方法は、また別の記事で紹介しますが、身の回りやバイト先に声をかけたり、ランサーズなどの仕事募集サイトに登録していくという方法があります。

 

就活内定までのステップ

それでは具体的にデザインスキルを活用して、どうやって内定を頂くかステップに分けて解説していきましょう!

STEP1:デザインの基礎を習得する

まずは素早くデザインスキルの基礎を身に着け、練習を積んでいきましょう。

デザインスキル習得のメリット・デメリットデザインスキル習得の4ステップ(基礎編)を参考にしてみてください

 

柳井 謙一

習得の方法は大きく独学と、誰かから教わるという2つの方法がありますが、教わったほうが最短コースではるかに早く学ぶことができます。

副業までを考えるのであれば具体的にどうやって案件を探すかも学べるので、結果として教わったほうが費用対効果が良くなります。

STEP2:まずは名刺をデザインしてみる

いきなり大きなデザインは難しいと思いますので、最初は就職活動用の小さな名刺からデザインしていきましょう。

学生に対していきなりビジネス名刺を求める人もいないと思いますので、好きな名刺を横に並べ、モデルにしながら自分の名刺を自由にデザインしてみてください。

 

面接時に配ることを考えるなら「明るい印象、大きな文字」この辺を意識がけ、読みやすく元気なイメージの名刺を心がけましょう。

 

名刺交換

 

柳井 謙一

名刺で自己PRをしたい方は、情報が多いと面接官に伝わらなくなってしまうので、一言、二言にしておきましょう。

STEP3:フライヤー、チラシのデザインに挑戦

小さな名刺がデザイン出来たらチラシ、フライヤーなど、少し大きなもののデザインをしていきます。

サークルのイベント用、自分の趣味用と気軽に取り組んでみてください。

 

チラシサンプル

 

名刺と違い情報量も多いので、ゼロからいきなりというのはとても難しいことです。

すでに完成されたチラシを一枚参考に、まずはその通りに作ることからはじめてみてください。

STEP4:冊子、ポスターなどにも挑戦

チラシ、フライヤーづくりに慣れ始めたら、一番大きなポスターやページ数のある冊子にも挑戦してみてください。

 

自分の好きなアーティストポスター、イベントの告知用など、題材は何でも構いません。

STEP5:バイト先でデザインスキルを発揮

身の回りのデザインで練習を積み重ねてきたら、いよいよ実践の場でスキルを発揮していきます。

学生であればバイト先が実践の場としてはピッタリですね!

 

アルバイト

バイト先のショップカードをデザイン

練習の時と同様に、まずは小さなものから入っていきます。

雇用側としても、どんなものか見たいという思いがあるとおもいますので、リスクの少ないものであれば比較的簡単に任せていただけると思います。

 

ショップカード

徐々にチラシなど大きなものをデザイン

ショップカード等、小さなものをデザインし高評価であれば、次はチラシやポップなど少し大きなものにも挑戦していきましょう。

チラシをデザインする場合は、既に使っているチラシ、または競合店舗のチラシを参考にしながらデザインを進めてください。

 

経験がなくても、それっぽいものが出来上がって来るはずです。

デザインを業務委託にしてもらい、時給以外の収入を得る

先ほど述べたとおり就職活動の時期は忙しくてなかなかバイトに出れないことがあると思います。

 

そこでバイト先である程度デザインの実績を積んだら、今度はデザインを業務委託にしてもらえないか交渉をしてみてください。

例えば一案件3,000~5,000円など。

こうすることで時給以外のところでも稼ぐことができるようになります。

 

柳井 謙一

業務委託の経験をしておくと、面接時に主体的に業務提案をしたという自己PRもできますよね!

「バイトに行く時間がないという問題を、自分なりに解決した」とPRすれば、問題解決能力があるという印象を与えます!

時給アップの可能性も

バイト先に限らずビジネスにおいては事業成果を出せる人は価値が高い人材に見られます。

デザインのスキルでバイト先に貢献できたら、ぜひ時給の相談もしてみましょう。

 

柳井 謙一

時給アップについてはプロモーションの力、交渉力、主体性が試されます。

面接ではどちらも重視される点なので、こういった提案をどんどんしながら経験を積んでいきましょう。

STEP6:作ったデザインは作品集に残す

作ったデザインを作品集にまとめておくことで、面接時に自分を売り込む強力な武器になります。

作ったデザインを作りっぱなしにするのではなく、必ず一部を作品集(ポートフォリオ)に残し大切に保管しておきましょう。

制作したものは必ず一部をファイリング

大学のサークルやバイト先で作ったカード、チラシは必ず一部をとっておきファイリングしていきましょう。

ファイリング用のフォルダは、文具店で売っている普通のA4・A3のクリアファイル・バインダーで十分です。

作品集

可能であれば作品の仕様書、自分スキルシートを合わせてファイリング

それぞれ作品に仕様書を添えておくと、第三者が見た時にさらに伝わりやすくなります。

例えばバイトでデザインしたチラシのターゲット、配布の仕方、顧客の反応など、デザインしたものがどのように活用されたものなのかを簡潔にまとめ一緒にファイリングします。

しっかりと仕様書をいれることで、デザインしたものをどのように事業に活用したのかを考えられる人として、高く評価されるはずです。

 

面接官

 

フォルダの最終または最初のページに自分のスキルシートも入れておくと、具体的にどんなスキルがあり、何ができるのかがより明確になります。

作品が貯まってきたらページを入れ替えたり、表紙を作ったりしながら一冊の作品集として完成度を高めていきましょう。

STEP7:履歴書・エントリーシートにデザインの実績、スキルを明記

よく履歴書・エントリーシートの資格欄に運転免許しか書けないことってありますよね。

デザインは資格ではないのですが、資格欄または備考欄などに必ずスキルを明記しましょう。

 

履歴書

 

どんなソフトがどの程度使えるのか?
どんなものを作れるのか?
作ったもので、どんな実績を上げてきたのか?

この辺をしっかりと書くことで、訴求力の強い履歴書・エントリーシートが出来上がります。

STEP8:作品集を片手に面接に挑む

作品集が真価を発揮

作品集イコール自分の実績とスキル証明です。

これほどわかりやすい証明書はないので、必ず持参し積極的に面接で披露しましょう。

 

作品集 披露

配れる資料も持参し、面接内で簡単にプレゼン

ページボリュームのある作品集の場合、面接時にすべて目を通してもらうことは難しいと思います。

また面接後は持ち帰るため、後で面接官がゆっくり目を通すことが難しく、預けるといっても断られてしまう可能性があります。

 

そこで、代表的な作品を要約した簡単な資料を数部、面接時に持参し配布しておきましょう。

こうすることで、面接終了後も面接官の手元には資料が残り、後で見返すことができます。

 

人前で話すのが得意な人は、資料を使い簡単にプレゼンをすることも自分を売り込む効果的な手段の一つです。

経費削減を訴求

学生の場合やや難易度は高くなりますが、面接時に伝えられる会社にとっての採用のメリットに経費削減があげられます。

  • デザイナーを雇用する必要も外注する必要もない
  • ネット印刷業者を使い、印刷費を削減する

 

柳井 謙一

自社内でデザイナーを雇用すれば外注費が浮くこと、高い印刷費をかけている企業であれば印刷費の年間コストを削減できるということを伝えましょう。

 

プレゼン

 

さらにデザインしたものでバイト先の売り上げを上げたという実績がある場合、説得力は段違いに強くなります。

たとえ具体的な数字をあげられなかったとしても「デザインで商品の付加価値を上げ、利益率・集客を上げた」ということを伝えてみてくださいね。


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柳井 謙一