柳井 謙一

デザインを勉強したいけど、自分にはセンスがないので…」

私がデザインを教えていると必ずこういった声が上がります。

先にお伝えしておくとデザインを学ぶ上でセンスは不要です。

デザインをビジネスで活かそうと考えているな、むしろセンスがないと自覚しているくらいの方がうまくいったりします。

センスが必要ない理由を解説していきます。

そもそもセンスって何?

「センス良いよね、センス無いよね」という言葉はよく聞きますが、そもそもセンスって何でしょうか??

スポーツだと身体的な能力の高さがセンスの良し悪しになっているように感じます。

ビジネスだと短期間で実績を出すと「ビジネスのセンスがある!」などと言われたりもします。

どちらの場合も結果を出せそうな人(もしくは出せる人)がセンスが良い人ということになりそうです。

 

デザインでも「センスがある、ない」という言葉はよく使われますが、アイディアの面白さや見た目の良し悪しについて言われることが多いように感じます。

ところがデザインの場合、スポーツとビジネスと違いセンスが良いと言われながらまったく成果につながらないということが日常茶飯事です。

 

例えば

オシャレばかりを追求し、自己満過ぎて全く受け入れられないもの。

奇抜で面白いんだけど、全く実用性のないもの。

などなど

 

柳井 謙一

こういったセンスが良いと言われながらも、全く結果を出せていないデザインが本当に良いのかというと、ビジネス的な見方をすると残念ながら価値はありません。

つまりお洒落で奇抜なデザインが必ずしも結果を出せものではないということです。

 

センスは必要か?

先述のとおり、センスが良いと言われても結果が出ない以上、価値のあるデザインとは言えません。

少し極端な言い方になりますが、ビジネスで結果が出ないというのはイコール稼げないということになります。

趣味レベルの自己満足であれば問題ありませんが、ビジネスで稼げないデザインは死活問題です。

 

柳井 謙一

自称デザイナーと呼ばれる方たちの中には自分のセンスを疑わない人もいます。

かっこよいデザイン、トレンド、お洒落、ブランディングなどという言葉を連ね、効果があるのかないのかわからないものばかりデザインする。

ここまでくるとセンスが足枷になっています。

 

今までたくさんの人にデザインを教えてきましたが、経験上、センスがないと自覚している人の方が素直な姿勢でデザインを学び取ろうとしてくれます。

センスがないと自覚しているため一人よがりのこだわりや好き嫌いを横に置き、常にお客様視点でデザインを学ぼうとしてくれます。

結果として学びのスピードも早く、成果にもつながりやすくなります。

 

センスという言葉自体不要では?

そもそもデザインにおけるセンスが見た目や奇抜さだけを指すのであれば、言葉自体不要だと思います。

「価値のあるデザイン、価値のないデザイン」

ビジネスにおいては、そっちの方がしっくりきそうです。

 

まとめると

ここまで何が言いたかったかというと、センスがないからと言ってデザインが習得できないということは無いということです。

むしろ自分はセンスがあるぞ!などと思っている人よりも、センスが無いと思っている人の方が価値のあるデザインを生み出しやすい傾向があるということです。

 

センスが無いからデザインは学べない…
もしそんな風に思っている人がいたら、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

 

柳井 謙一

もちろんセンスがあり、かつ結果の出せるデザインを生み出せるのに越したことはありません。

ただ結果を出すうえで、センスはそこまで重要ではないということを知ってもられば嬉しいです。


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柳井 謙一