辞める 撤退

 

柳井 謙一

こんにちは!

柳井です。

私は今でこそオリジル商品の販売のみしておりますが、実は以前、単純なAmazon転売をやっていたことがあります。

事前にコンサルを受け始めてみたものの、4ヶ月で赤字50万を出して撤退しました。

といっても転売を辞めた理由は赤字だけではないので、今回は私が転売を辞めた理由を書いていきます。

(注意) Amazon転売を否定しているわけではなく、転売の注意点として参考にしてみてください。


参入者が多く市場が飽和

市場飽和 参入者

Amazon転売は基本的には海外(eBayやAmazon USなど)から安く仕入れた輸入商品を、国内のAmazonで高く転売するビジネスです。

安く仕入れて高く販売するというシンプルなビジネスモデルで、比較的簡単に始められることからかなり流行りました。

 

転売に関するノウハウ本が多数出版されていること、コンサル・セミナーがあちこちで開催されていることもあり、参入者が増え続け、私が転売を初めた時にはすでに市場が飽和状態でした。

 

価格割れ、薄利多売

下降 下落

参入者が多く大量に同じ商品が出回るため、売るためには価格で勝負くしていくほかありません。

Amazonでは基本的に1商品1ページという決まりがあり、同一商品ページに複数の出品者が出品をしていくスタイルです。

そのため複数の出品者がいる場合は、安い出品から順にカートボタンを取得する仕組みです。

 

競合も売ることに必死なので自然と価格割れがおき始め、私が参入した時は利益を出しにくい状況でした。
(良くても20パーセント、10パーセントに満たないことがほとんどです)

そのためしっかり稼ごうとすると、それなりの量を仕入れ安く販売する薄利多売方式しか手段はなく、といって大量に仕入れてもすぐに価格割れが起り原価を割ります…

 

“赤字になる可能性が高い商品の在庫を、多く抱える必要がある”

これがどれほどリスキーなことかは想像がつくと思います。

 

返品リスク

返品 リスク

薄利多売スタイルでは一度の返品が大打撃です。
※特に高額商品の場合

ところがAmazonでは開封、使用された商品でも返品できるため、返品率は高くなります。

新品ならまだしも、開封され使用された中古品を返品されると痛すぎます。

 

柳井 謙一

返品が続き、今までの儲けがすべてチャラになってしまう…

私もそんな経験をしたことがあります。

 

税(関税・州税)計算が手間

税金 関税

海外仕入れの転売は輸入関税や海外の州税が絡み合い、経理が複雑になります。

計算が得意な方は別として、私にとっては経理の税計算が面倒すぎました。

 

柳井 謙一

4ヶ月で撤退したからよかったものの、続けてやっていたら決算時にどうなっていたことやら…

 

グレーな手法・ノウハウが氾濫

グレー 悪

私が辞めた一番の理由は、グレーな手法・ノウハウが当たり前のように氾濫しまくっていたことです。

言い換えれば、そうでもしないと稼げない状況になっているということです。

コンサルによっては、違法商品の販売を推奨することも!?

海外の電化製品は人気が高く売りやすいため、よく転売されております。

ただ、そのほとんどが国内利用を認められたものではありません。

例えばこの商品(PlayStation Vita TV [並行輸入品])は大人気商品ですが、技術基準適合証明(技適)、電気用品安全法(PESマーク)の認可がおりていない商品です。

 

PlayStation Vita TV 並行輸入品

 

つまり国内販売・利用は違法になる商品です。

にも関わらず普通に販売されておりますね…

 

ところがコンサルによっては、売れる商品として平気で販売を推奨している方がいます。

輸入がしやすく、販売するしないは人それぞれの判断・道徳観に頼るところではありますが、違法とされている商品を販売することは違法行為の何物でもありません。

 

柳井 謙一

私もコンサルで教えられるがままに、こういった商品を販売してしまったことがあります。

気付いた時点で、すぐにお客さんにお詫びして全商品回収していきましたが、結果として50万という大赤字を出しました。

さらに赤字だけでなく、かなりの労力と精神的な負担がかかったこともあり、これを機に撤退を決めました。

転売を始めようとしている人へ、ワンポイントアドバイス

ちなみに技適や電化用品安全法については、商品ごとに国内利用が認められているかを調べるのは非常に困難です。

売れるといっても、確信がない限り手を出すのは控えておきましょう。

仕入額が10,000円を超えない輸入の場合、税金がかからないは嘘!?

裏技的な方法で、10,000円を超えない買い物は関税がかからないと言われておりますが、これは完全なグレーな方法です。

というのもあくまでも個人的な利用用途であればかからないということで、転売など商用利用の場合は、仕入額に関わらず税関に申告して関税を払う必要があります。

 

ところがコンサルによっては、税金を免れる裏技の手法として平気で教えている人がいますが、これは脱税の方法を教えているようなものです。

これでは稼げても、堂々と胸をはってビジネスをしているとは到底いえませんよね。

 

柳井 謙一

私自身、コンサルにこの手法を教えられていたため、脱税をしていた心配がありました。

そこで、撤退時に税関に何度も電話して申告漏れがないかを全て確認してもらったことがあります。

輸入件数もそこそこあったので、これがものすごい大変でした。

 

 

以上が、私がAmazon転売を辞めた理由です。

 

これから転売を始める方に

注意

辞めた理由ということで書きましたが、もちろんまっとうに稼がれている人もいるので、決してAmazon転売を否定しているわけではありません。

ただ軽い気持ちで楽して稼ごうとすると、大火傷しますのでご注意ください!

(まぁ、転売に限ったことではありませんが)

 

それとグレーな手法がかなり出回っておりますので、くれぐれもコンサル選びは入念に!


記事が役に立ったと思う方は、シェアをしていただけると非常に喜びます。

コメントや質問があれば、下記のコメント欄よりお願いいたします。

柳井 謙一